ほうほうほう!メリークリスマスですよ~。

まあ毎年なんですが私の職場はクリスマスあたりは出勤する事が多いので、今年も25日しか休めませんでした。
くったくたで24日寝たから明石家サンタも見れなかったよ!!くそお!!
でもクリスマス絵だけはかろうじて描けたのでよかったです。
FEタグにあんまりクリスマス絵がなくて寂しいなー。
さて知人から、「クリスマスまでに絶対これを見るべきだ!!」と指令されていた映画があって、
なんとか借りられたので25日にチキン料理を食べつつ見る事が出来たのですが、
これが死ぬほどボンクラな映画でした!!
語るほどの感想もないのですがwサンタクロースの本場、フィンランドからやってきた、恐ろしく不謹慎なクリスマス映画です。
壮大に全部ネタばれしようかと思うので、興味ある方は続きをどうぞwww
拍手ありがとうございます!!
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知人は暇つぶしに今年の後半映画を10枚ほど、TSUTAYAで「ジャケ借り」していたらしいのですが、とにかくボンクラ度がハンパないと強く強く薦めてきたのですが、確かにこれを何の前情報もなしに観たんだとしたら、さぞやポカーンとしただろうなという展開であります。
もの凄い低予算ぽくて、登場人物とかも少ないし、何が起こってるのか描かれないところも多いのですが、企画一発勝負感が最後まで飽きさせなくて面白いです、短いし。
何が起こってるか私もちょっとわからないところが多いので、合ってるかどうかわからないのですが。
フィンランドで、トナカイを飼育して生計をたてている村?がある。
そのそばの山で、何かの発掘作業が行われていた。発破をしたことでオオカミが飼育していた檻に入ったようで、ほぼ全てのトナカイが奪われてしまう。困り果てる村人たち。(といっても大人3人くらい)
主人公の男の子は、サンタクロースを信じているような子供っぽい子で、お父さんは屠殺して肉を卸す仕事をしている。実はトナカイのいる檻のそばの金網を壊したのは男の子と友達で、悪い事をした子供には、サンタクロースという悪魔(のようなもの)がお仕置きにくるのだと思い、武装して怯える。
クリスマスの朝、仕掛けておいたオオカミの罠に何かがかかっている。仕掛けた主人公のお父さんがその穴を覗いてみると、老人が掛かっている。違法な罠だったので、殺してしまった!と慌てたお父さんは屠殺場にその老人の死体を運ぶ。処理に困り、解体しちゃおうか…と思ったら、まだ息があった!!
一方村では、不思議なことが起こっていた。ジャガイモを入れておく麻袋が、ジャガイモを残してごっそり奪われていた。ドライヤーやヒーターが壁からはがされてまで奪われ、子供たちが攫われていた!
屠殺場に残してきた老人は、村人の耳を噛みちぎり、さながらゾンビのように不死身だった。老人は主人公の男の子を見ると攫おうと襲いかかってくる。困り果てて縛って吊るし上げていると、老人の荷物の中から無線機が鳴り「サンタクロースを返せ」というようなことを言っている。最初から気づいていた男の子が言い放つ。「やっぱり!これはサンタクロースだ!」
というわけで、ここから怒濤のわけのわからん展開になるんですが、採掘現場の山は何かの墓場だというような事を言っており、そこを採掘したら悪魔が氷漬けで採掘されてしまい、その手先であるサンタクロース(ガリガリの裸で白いひげをはやした老人)が大量に村にやってきて、たぶんそいつらがトナカイを食い、子供を攫い、ヒーターで悪魔の氷漬けを溶かそうとして倉庫に運び込んでいるんですが、その倉庫の周りをウロウロするサンタクロースがゾンビばりに怖く、でもジンジャークッキー?を投げると思わずポリポリ食べたり、子供たちは生け贄らしいんですが、その子供をヘリで吊るし上げて移動すると、雪山の中をもの凄い数のガリッガリの裸の老人が追いかけてくる図とか壮観でwwwwサンタクロースがホウホウホウの好々爺じゃ全然なくて超凄いです!!
わけのわからんダイナマイトでの爆破シーンや、男の子が自己犠牲覚悟で飛び降りるシーンとか、CGなんだろうけどハリウッド大作を皮肉ってんのかっていう所が、ほんとに無駄に派手でボンクラ感が半端ないです。
なにせ一番最後に一番凄いのが、奪われたトナカイの代わりに、サンタを飼育して、子供にプレゼントをあげるのを覚え込ませて、最終的に輸出するっていう展開!!タイトルの「レア・エクスポーツ」っていうのは「希少な輸出品」っていう意味で、サンタを箱詰めして輸出するんですよ!!フィンランドのくせにどんだけ不謹慎だよ!!www
とにかく、ロマンチックなクリスマスを過ごす気がない人には絶対オススメのクリスマス映画です!!
来年は、是非一人で!恋人と!ご家族で!ご覧下さい!!wwwww
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