前の日記にクリームパン買ってくる!と書きましたが、買ってきました!

先日友達から、保冷剤のついたこのクリームパンを渡されて、「冷やして食べるクリームパンなの。美味しいよ!」と言われて食べたらまじですげーうめー!!
友達からもらったのは、中身が生クリームのだったんですが、ほわっほわで冷たくてうめえっす…!!
八天堂っていうところのなんですけど、なんですか、はなまるマーケットでおめざNO.1に選ばれただとかなんとか、宣伝してましたよ。
東京では固定の店舗はなくて、エキチカとかエキナカとかでポツポツ売っているんです。友達は固定店舗だと勘違いしていて、いつでも買えるよ~などと言っていたのですがとっくのとうに友達が買った店舗はなく、困ったな~と
日程表を見ていたら行けそうなところに売っていたので、買ってきました~。
味は、カスタード、生クリーム、抹茶、チョコレート、小豆がありました。
小豆以外を食べてみたけど、どれもこれもちょううま!!
本店は広島なのね…あら広島!!広島県民度チェックしてた人が最近いたなあ!!
広島は
乳団子もうまいからうまいものいっぱい!SUKI!
さて、ここ何日か、書くのを逡巡していた映画の話を…。
私は自分の映画の好みの傾向を、思うに「作家性」という事なんじゃないかと思うのですが、というのは、映画というのは監督のもので、それと素晴らしい脚本と、素晴らしい撮影隊と、素晴らしい役者がそれぞれきっちり仕事をすると素晴らしい映画ができあがると思うのですが、やっぱり一番重要なのは監督のこだわりであって、監督がこんなのを撮りたい!と決めて妥協せずに作ると、そこには汚いものとかエゴとかももちろんぐちゃぐちゃ見えるんだけど、個性というか、作家性が現れると思っているんです。
私はそういう映画にこそ引かれるし、ちょっとイッてる感じの監督の作品にとても魅かれます。
漫画もそうですよね。前に岡田斗司夫だったかが、浦沢直樹の漫画を評して「すごく上手だけど魅かれない」といっていたんですが、その時は私は浦沢漫画も好きなので、えーなんでとか思っていましたが、映画に置き換えると意味がよく分かります。上手に作る事も大変だし才能だけど、ペンや画面からにじみ出るような、これを分かってくれ!!っていう魂の叫びみたいなものに魅かれるということは、絶対あると思うんです。
さて前置きが長くなりましたが、そんな作家性の塊といってもいい、私の大好きな映画のDVDを、急に思い出して買いました。
こないだ鎌倉行った時に、友達に「あの花、木蓮だよ」と言ったら「おお!マグノリア!」と返されて思い出しました。
人間のエゴが詰まった、汚くていやらしい、だけど愛すべき「赦し」の物語です。
観てやっぱり泣いてしまい、今日は漫画描いたりしました。
赦しといえば、やっぱりレナートさんとルセアだよね…。

折り畳んで、漫画と映画の話につづく…。
コメントありがとうございます!!!
・助惣さん、コメントありがとうございます!ちゃんとバトンぽく描いてないですけどやっちゃいましたー!
バトンのルールに「キャラでもいい」とあったので、キャラ…?と思って描いてみました~(笑)
あ、火星が守護星だったのですか~。蠍座の赤いイメージは情熱的みたいな感じも出してきますけど、ちょっと粘着気質みたいな感じは、あれは美川憲一の歌のイメージからなんでしょうか…いまいちイメージ良くないような気もしますけど助惣さんが仲間なら心強いです!楽しかったです、ありがとうございました~!
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私は人を心の底から憎んだことってないと思うんですよね。
でもたぶん、近親者を殺されたりしたらほんとにそうなると思うんですよ。
その時、いつかそれを「赦す」ことが出来るかといわれると…無理だと思うんだけどなあ…。
でもそれをしないと前に進めないということもあるんでしょうか。難しいなあ。
「マグノリア」は、9人の登場人物が出てくる群像劇で、それぞれの、ある1日の出来事の話です。
その1日は、ある特別な出来事が起こる日でもあるんですけど。
死にかけた大富豪、その若く美しい妻、大富豪を看る介護士、SEX教団のカリスマ教祖、長寿クイズ番組の司会者、そのクイズ番組の天才チビッコ回答者、かつて天才チビッコ回答者であった中年男、孤独を抱える警察官、クイズ司会者のドラッグ中毒の娘。それぞれがそれぞれの思いを抱いて、後悔したり馬鹿なことをしたりしてもがき、その1日もそれまでと同じように生きていくはずだった…けど、その1日のその「特別な」時間に向けてそれぞれの人生が絡み合っていき、とうとうその時を迎えるんです。
その後それぞれの人生が、ほんのちょっとだけ、明るく変わるかもしれない、っていう、そんなきっかけの話というか。
↑のルセアの台詞は、映画の最後の方で警官が語るモノローグに影響されました。
この映画の監督の、ポール・トーマス・アンダーソンていう監督は、いつも登場人物が頭ちょっとおかしい感じの映画を撮る人なんですけど(特典映像みたらご本人も相当イッてる感じの面白い人でした)、結局彼がいつも言いたいことは、完全な人間なんていなくて、人はみなダメなところを抱えて、でも愛したいし愛されたい、満たされない気持ちを満たしたくてもがいてる、だから人間って素敵なんだ、っていう事だと思うんです。
自分がこれを最初に劇場で観た日の帰り道の気分を、ありありと思い出すことが出来るんですよね…。
すっげー打ちひしがれて、レイトショーの帰りの夜道をとぼとぼ歩いてたなあ…。
その頃ほんとに自分ってものがくだらない生き物で価値がないなあーと思っていたので、映画が痛かったっていうか、なんといいましょうか。
もう少し大人になった今観ても心にぐさぐさ来るんだけど、一番はあの頃の自分にはこれは辛い映画だったなあ、良かったなあ今はあの頃を抜け出せてる!!っていう感じです。
ああ、大人になると少しづつ自我っていう荷物を降ろしていけてるんだなあ~と実感しました。
あー何書いてるんだろう私は…。
でもま、映画は下品な言葉とかどっさりなので、あんまりオススメはしませんけども。
孤独に苛まれたりした時、観たりしてほしい映画ですね~。
この映画の主題歌や劇中歌を歌っている、エイミー・マンというアーティストさんを、この映画で大好きになってしまい、現在に至るまで聞き続けています。
声が孤独を突きつけてくる感じで、好きなんだよな~。
↓映画と完全にリンクした、素晴らしいPV。
私、音楽は好きなんですけど、実はライブが苦手なんですよ。
耳が大きい音に耐えられないのと、音楽にノるのが酷くヘタで、周りの人が気になっちゃうのでライブとかで周囲見ては、あ、手拍子が表打ちか、とおもったら裏打ちか!みたいのとか揺れてるのが右か左か、とかで気もそぞろになっちゃうので、家で曲かけて一人で聞いてるのが一番楽なんです。
でも、エイミーは元々ライブが自分で好きじゃないらしくほとんどやらないのに、何故か日本にライブしに来たことがあって、これは行かなきゃいけない!!!とド緊張しながら一人で(周囲に彼女を知ってる人がいないので)がんばって行ったんですよね~~~。
ほとんどCDで聞いてるのと同じくらい変化なく歌う人だけど(笑)あれは良かったなあ…。
ぐだぐだと今日もまた書いてしまいました。gdgd…。
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