私の冬にやってくる咳は、アレルギー反応とまではいかないようで抗アレルギー剤が聞かず、ということで単に咳止めで止めてやり過ごすしかないと医者に言われました。
とほほほ…。
さて今日は簡単に、昨日観た映画の話だけ。
昨日は「第9地区」を観てきました。
久々に、映画で「面白いなあ!!!!!」という感想が漏れました。
こんな事考える人がいるんだなあ。しかも監督はピーター・ジャクソンで、あのロード・オブ・ザ・リングの監督さんなので、CGがほんとに自然で全く違和感がありません。
あらすじを簡単に。
20年前、突如南アフリカ、ヨハネスブルグの空にUFOが飛来。人類が突入を試みると、そこには栄養失調で死にかけた大量の宇宙人が。仕方なくヨハネスブルグに彼らの隔離地区を作ることに。彼らは知能ある甲殻類という感じの姿で、エビと呼ばれ始め、人間と次第に諍いや、問題を起こすようになる。
そして20年後、問題を解消するため、第9地区から第10地区への移住を決定したエイリアンの管理団体MNUは、担当責任者ヴィカスと軍隊を第9地区へ派遣し、エイリアンたちへ『移住のサイン』を求めに向かうのだが…。
って感じです。
ざっくり言うと、大筋の流れはもしかしたら若干、アバターに似ているかもしれません。
でも、アバターより数段、種族間に起こる問題や個々の人物の心理描写の掘り下げ方なんかが凄いと思います。
それと、前にラジオで、スクリプトドクター(脚本をより良くするためのアドバイスをするような仕事?)という職業の方が話していた、映画脚本術のお話を思い出しました。
「蟹と修造」っていうお話です。
食いしん坊万歳で、松岡修造がすっごい新鮮な蟹を、「いただきまーす!むしゃむしゃ、これは新鮮で美味しいですねえ!!」といって食べていたら、あ~美味しそう、いいなあ~、私も食べたいなあ。と思うじゃないですか。
しかし、その映像の前に、海の中で仲良く幸せに暮らす蟹一家が出て来て、
「あなた、今日はこの子の誕生日よ!」
「もちろんわかってるさ。プレゼントを買って今日は早く帰るよ。」
「わーいパパ、早く帰ってきてね!!」
といって家を出た蟹のパパが、ザバーッと水揚げされて修造の前に出されたら…!
修造てめええええ!!!ってなるじゃないですか。
そういう、「人をどこに感情移入させるか」というエッセンスを前後に加えるだけで、物語が大きく変わる、というお話をされていたんですが、第9地区はまさにそういう話です!!
蟹と修造を体験されたい方は是非おすすめです。
近年のSF作品の中でも屈指の出来だと思います。
エビがちょっとキモいですのでそこは注意。
コメントありがとうございます!!
・寿司江さん、なんか呼び出したみたいでどうもすいません。私もちゃんと遠近法は習ったはずなんですが、どうにもこうにも、目でコピーが関の山です~。寿司江さんは典型的な理系脳って感じですもんね。あ、もちろん褒めてますよ!そういう視点でイラスト描かれる方は珍しいので素晴らしいと思います!ファンです!!
パフュームの事となるとどうも理性が飛ぶんですけどこれが恋ですか?ようつべとか見てるとどうしても描きたくなっちゃうんですよ~、ほんと、男女共に支持されるなんて、なんというアイドル性!!姉が最近ハマッて、上から目線でパフューム語ってきたりすると頭きます。あと、姉はあ~ちゃん派だったのに、最近のっちが好きになってきたとか昨日告白メールしてきました。かしゆか→のっち→かしゆかで今は完全かしゆか派の私は、上から言ってやりましたよ!「のっち期ってのが、ファンはみんなあるんだよ…」なんつってね!!完全にどうかしてる会話だと思います。
まさかの烈火パフュームもご覧になられてたんですか!!えええ、そうですか~そんな前から…。早く声かけてやってくださいよ!!どうもありがとうございます。ほんとにほんとにありがとうございます…!!
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