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うん・・たしかに せいいきを おかすことは つらい・・・
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    HN:脱兎
    HP:兎角 -TOKAKU-
    自己紹介:
    ファイアーエムブレムの絵を描いたりサイトをやったりしています。
    うさぎとゲームが三度の飯の次くらいに好きです。
    FEの世界観を愛しています。
    映画と本が好きです。
    千葉県民
    いい歳(ファミコン世代)

    手書きブログ
    ミニチュア日本
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    2月はイベントいっぱいでこまっちゃう!
    とりあえず2/9はにくの日だということでアイクを描かねばならない!!とあわてて描いてきました。
    そういうのぜんっっぜん自分で気がつかないので手ブロでいろいろ教えていただけてほんと毎日楽しいです!!
    ということで同じ絵ですが転載。↓



    寿司江さんが焼肉アイクを描いてらしたので、牛丼アイクにしてみたんですが、描いてるうちに完全に自分が土山しげる先生の表紙気分で絵を描いてることに気がつきました。
    という流れで、いかに私が馬鹿グルメ漫画を愛しているか、という話をちょっと書こうかなと。

    喰いしん坊! 2巻 (ニチブンコミックス)喰いしん坊! 2巻 (ニチブンコミックス)
    (2005/06/09)
    土山 しげる

    商品詳細を見る


    その前に、拍手&コメントありがとうございます!!嬉しいです!
    ・寿司江さん、コメントありがとうございます!いやまじwktkですよ~♪私も先に描いておいてUPって感じにしないとアクシデントに見舞われたら一生悔やんでも悔やみきれないので、そんな感じになるかと思います。複数枚描けたらいい…な!!ツイハークたちにコメントありがとうございます!えへ。えへへ。ありがとうございます!
    ・4並びの方、拍手押していただいた上にコメントまでほんとにありがとうございます!4も並びに並べば却ってなんかいい感じです!ていうか、総拍手数がそんなに行っていたんだとかなりびびっております。ご報告ありがとうございました、また遊びに来て下さい!

    では、以下に、ながっながとグルメ漫画について。

    拍手[0回]

    私、なんとなくなんですが初恋が山岡士郎のような気がするんです。美味しんぼの。

    美味しんぼ (44) (ビッグコミックス)美味しんぼ (44) (ビッグコミックス)
    (1994/05)
    雁屋 哲花咲 アキラ

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    その頃、美味しんぼブームまっただ中で、アニメがやってたんです。学校から帰って家で、オープニング曲の「Dang Dang 気になる」が流れるとうきうきしてテレビにかじりついて見てまして。山岡さんの反体制的な?権威に噛み付く姿勢?みたいのにほんとに恋してたような気がします。ていうか声フェチなので、声優の井上和彦さんの、いわゆるヒーロー声みたいのにもぐっと来てたと思うんですが。漫画のキャラを好きになるという体験はあれが初めてだった気がします。

    さて、そんなヨコシマな気持ちで読み始めた美味しんぼでしたが、なんだかんだで漫画自体も面白いんですよね。料理にあーだこーだうんちくを言い合い、料理でどんな事件(おばあちゃんの心配事から国際問題まで)でも解決する力技な感じが、なんか最高だなって思っちゃって。山岡さんの人格が変化する、結婚前後までは割とちゃんと集めて読んでました。ハ~ァ競馬新聞顔に乗っけて無精髭で仕事中に昼寝してた山岡さんが好きだったなあ。よもや双子が産まれてキャイキャイ言うようになろうとはねえ。

    さて、美味しんぼブームの前後から、世にはグルメ漫画といわれるようなものが出始めていて、青年誌とかで連載されていたのだろうと思われるので自分の目に触れるようなことがあまりなかったので、後追いで読み始めたのですが、料理っていう、食べなきゃわからんものをネタにした漫画は、宿命として「バカ展開」を背負うことになるんですよね。分かりやすい例でいうと「ミスター味っこ」ですよ。うーまーいー!どーん!!です。程度の差はあれど、絶対そこにはおバカがついて回るのです。そこが私は最高に好きなんです。
    美味しんぼは真面目にやっているようでいて、やっぱり事件解決をすべて料理にゆだねるっていうのは暴挙だし、それがすべて上手くいく展開もおバカですよ。味っこのバカさは料理のとんちきさにあって、おにぎりに汁入れるとか、出来ないだろそれ!みたいのが「なんという奇抜な!」で片付けられていくのが最高なんですよね。

    アニメになるほどは流行ってないグルメ漫画に手を出し始めて一番大好きだった漫画が、「スーパー食いしん坊」という漫画です。

    スーパー食いしん坊 特製カレーライスの巻 (プラチナコミックス)スーパー食いしん坊 特製カレーライスの巻 (プラチナコミックス)
    (2006/02)
    ビッグ錠

    商品詳細を見る

    友達が突然、スーパー食いしん坊って知ってる?と言い出し、話を聞くだにほしくなってすっごい探したんですが、もう最高です。基本的に、著者のビッグ錠先生という方自体、包丁人味平や一本包丁満太郎といった、名前を聞いただけでワクワクするようなバカグルメ漫画を描いている方なんですが、スーパー食いしん坊は、主人公がでぶっちょの子供で、基本的にはぐうたらな奴なんですけど、料理となるとがぜんひらめいて天才的な技を駆使するっていう、ありがちな感じの展開なんですが、私が最初に衝撃を受けたのが、スパゲッティを三枚おろしにするという話。当時の日本にはカッペリーニなんて日本じゃ売ってなかったのかもしれませんが、ゆでたパスタに氷の針?かなんか打って、鰻みたいに三枚におろして冷製パスタかなんか作るっていう話で、えーーーっ!!!技術もあれだけど、1人前作るのにどんだけ時間かかるんだよ!!ていうかのびるだろ!みたいのがすっごい面白いんですよ。つっこみどころが最高。カレーはたしか、タワーカレーとかいって、お米を円筒状にかためて、その中にカレーのルーを入れるっていう話だったような。それを海の家で出すんだったかな?最高っす!!

    昔は結構、無茶で食べられないような奇抜なやつを漫画家さんが妄想で作って描くというのが多かったと思うのですが、美味しんぼみたいな現実に即したものが本流になっていきつつ、中華一番!とか焼きたて!!じゃパンとか対決とんでも漫画とかもありつつ、現在はわりと洗練されてきた上でブームは静かになってきたようにも思うのですが、今のバカグルメ漫画界を背負って立つ巨匠といえば!土山しげる先生であります。

    最初に私が読んだ土山先生のグルメ漫画が、「居酒屋舌偵」です。

    居酒屋舌偵 (ニチブンコミックス)
    くそう画像がない!!
    この漫画があまりに素晴らしすぎて感動してしまい、後に先生が大好きになってしまうのですが、先生は基本的にギャンブル系漫画が多く載ってるような雑誌で描いてらして、先生自体もグルメ漫画以外にも金融系の漫画とかも描いているのですが、そんな中短期間連載されて終わったのだろうなあと思われるこの「居酒屋舌偵」なんですが、もう名前からしてかなりギョッとする感じじゃないですか。ご想像通りなんですけどね、主人公は居酒屋の店主の料理人。天才的な舌を持っているわけですよ。で、その居酒屋に出入りする刑事に頼まれて、殺人現場とかに行くんです。そしてその被害者のワイシャツに飛んだそばの汁とかをペロリと舐めて(!)「こいつは三丁目の富士そばの出汁だ。ガイシャはこの日、三丁目にいたんだ!」みたいなことを嗅ぎ分けるという(笑)もう最高じゃないですか。なにそれ!現場でワイシャツ舐めちゃうの!!っていうね。もっとずっと続けてほしいシリーズだったなあ。

    そしてその後、本当に、心底、先生の素晴らしさにひれ伏してしまった漫画が、「極道めし」です。

    極道めし 1 (アクションコミックス)極道めし 1 (アクションコミックス)
    (2007/02/10)
    土山 しげる

    商品詳細を見る

    極道めしは、アイデアが半端ないんです。こんな漫画を思いついて描いて、しかもすごい出来で、今5巻とかまで出てるっていうのがほんと凄いと思います。
    ストーリーは、ある刑務所の中で伝統的に行われているゲームの話。獄中、普段好きなものが食べられない受刑者たちの楽しみは、正月の豪華なおせち料理。そのおせち料理の品を賭けて、「一番おいしい食べ物の話をする」というゲームをするんです。話を聞いて、喉が鳴った人数の多い者が勝ちというルールなので、単に美味しい高級なものを披露するだけではだめで、ある程度みんなが食べた経験を共有していて、その上で、すご~く美味しそうな食べ物の話をしなきゃいけないんです。ざっくり言うと、B級グルメの最高峰を競うような話になります。カツ丼、天丼、オムライス、カレー、なんかそういうものですよね。
    つうか、なにその、『食べ物の話をしてる図を描く』っていう漫画!!すげえっす、まじパネエッす!!土山先生!

    そして冒頭に載せた「喰いしん坊!」は、ちょっと前に、早食いブームってあったじゃないですか。そのブームに乗って描かれた漫画なんですけど、基本的に大食いだった会社員の主人公は、ちょいちょい賞金の出るタイプの料理屋で賞金稼ぎしたりしていたんですけど、ある日、プロの早食い師と出会い、見込まれてそのグループに入ることに。なんかテクとかあって、胃は空にしすぎない、とかあるんですけどね(笑)しかし天狗になってグループを背負って出た試合で大敗を期し、会社員などやっていては!と会社を辞めて!独自の武者修行に。
    そのうちに大食い界では、関東で組織された志の高い大食いグループ(主人公をスカウトした方)と、勝てば何をやってもいいという、関西で組織された悪のグループ(邪道喰いとかいって、料理をばらして食べたり水につけて飲み込んだりする)の戦いが激化。スパイを送り込まれたりとピンチに!みたいな話なんですが、土山先生のこの、対立構造のおバカの妙とか!もう最高なんですよ。料理は美味しそうに食べてこそである!という美徳とかね、なんとも言えんものがありますよ。主人公が会社辞めたとき、ああ、遊びじゃねえんだ…!って思ってすんごいびっくりしました(笑)これも人気で連載続いているのですが、大好きです。

    あと、ちゃんと読めてないんですが、先生の代表作の「食キング」もいいんですよね~~

    食キング 第3巻 復刻版 (Gコミックス)食キング 第3巻 復刻版 (Gコミックス)
    (2009/11/27)
    土山 しげる

    商品詳細を見る


    北海道が舞台で、函館一の名門レストランの創始者の曾孫で天才的料理人である主人公が、弟との跡取り問題でもめて、結局自分が出て行くことになるんですが、その後弟は、強引な手法で日本の外食産業を牛耳ろうと思うようになり、傘下の支店に無茶な経営方針を敷き、店は志を忘れてしまう…それに心を痛め、主人公は店に名も名乗らずに乗り込んでいきなり厨房へ入り、ある時は料理人にわけのわからない修行(ナイフ投げとかダンスダンスレボリューションとか)を強いたり、とんちきなメニューを出させたりします。するとなんかうまくいって、お店は改心する、みたいな、水戸黄門的な話なんですよね。そのとんちき修行とか強引さが最高なんです。

    結局、土山先生のグルメ漫画のどこが好きなのか自分で考えるだに、非常にモラルが守られていて、料理に対して先生から愛情を感じること、そして描かれる料理がほんとうに美味しそうであることが一番なんだと思うんです。
    「はふっはふっ」「むぐむぐもぐ」「ゴクンッ」みたいな食べてる描写とかほんとに美味しそうなんですよね~。
    読んでるとお腹がすくって凄いと思います。美味しんぼって、料理は美味しそうだけどお腹すかないじゃないですか。そこって重要ですよほんと。

    土山先生の漫画の表紙ってほんと美味しそうなんだよなあ~。
    はー今日は牛丼食べたいな。 そんな話でした。
    思いっきりグルメ漫画について書いてしまいました。ああ楽しかった。
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