この三連休の間に、「アバター」と「カールじいさんの空飛ぶ家」を観てきました。
カールじいさんは2Dで観てきました。相変わらずのピクサーの綺麗さ、楽しさでうっとり。
そして冒頭の、じいさんの、愛妻との死別のシーンで、ド号泣。
あんなん泣くわ!!!!誰が泣かないで観てられんだよ!!!
ウォーリーの純朴さも最高でしたが、じいさんの頑な愛も良かったすなー。
まあ、劇中出てくる悪役…といっていいのか、が、あまりにも可哀想だったのがちょっと。
過去に捕われて生きるのはダメなことかもしれないけど、少しは報われてほしかったなあ。
あ、でも、カールじいさんは空飛ぶ家のことより、犬好きにオススメします!!!犬が犬っぽくてすげーかわいい!
病院でつけられちゃう、傷舐め防止の首ガードは、万国共通でやっぱちょっと恥ずかしげな物だと思われてるんだな(笑)
アバターは、川崎のIMAXシアターというところにわざわざ出掛けて、3Dでも、ちょっと方式が
違うという、そのIMAXでアバター体験してまいりました~~。
いやあ、あのー3D映画というものに少しでも興味がおありの方は、アバターは絶対観ておいた方がいいです!
アバターこそ、3D映画というものを骨の髄まで楽しむために作られた映画です。
他の、取って付けたような「2Dでも3Dでもいけそうだから一応3Dも上映しとこ」的映画とは一線を画すと思います。
ただ、あまりにも物語はよくあるタイプの、環境問題偽善みたいな話ですけどね。
悪役があまりにも型通りといいましょうか、いやいやそんな、あえて戦う必要なくねっすか、みたいな強引な戦争に突入するあたり、ん~キャメロン監督らしいな~!て感じです。
アバターのざっくりしとしたあらすじ。主人公は、なんやかんやあって、パンドラという星に出向く。パンドラには原住民であるナヴィ族がおり、地球人はアバターと呼ばれる、彼らと人間のDNAを混ぜた体を作り、意識だけをその体につないで、ナヴィ族と関わりを持つようになる。ナヴィ族の住む場所の地下に眠る鉱物(レアメタル的な?)が欲しいのだった。主人公は、最初は単なるスパイのつもりでナヴィ族と行動を共にするうち、彼らに魅せられ、人間の独りよがりな行動に怒り、反旗を翻していくが…
という、実に、オチのわかりやす~い感じのお話ですが、あらすじなんてはっきりいって、無くていいくらいの映像力がパワーを持ってるんですよね。映像が観たくて映画館に行く、みたいの、久々です。ちょっと考えたけどマトリックス以来ぐらいでしょうか(笑)CGがもう、行くとこまで行ったと思っていたのに、まだ先があったのか!!と思わされました。
FEで、『ミイラ取りがミイラになる』的キャラというと…たぶん寝返りキャラはだいたいそうかもしれませんが、今ぱっと思いついたのは、ジルかなぁ…。

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寝返りキャラとして、ジルが非常に私の中で記憶されている一番の理由は、それまでも不愉快だとは思っていたが、決定的に裏切られて、これはだめだと離脱するタイプではなくて、ジルは、それまでもデインの軍人の娘として誇りを持ち、一兵士としても全く疑うことなく生きてきたが、しぶしぶ敵の中に身を置くうち、蔑んできたラグズたちも全くひとつの人格なんだと、自分から気がついていくっていうところですよね。
あ、アバターの主人公はまさにこのタイプなんですけど。(ジルよりはもうちょっといい加減かな)
途中から気づいてくれるところにカタルシスがあるんですよね~。ハールさんは前者タイプだし。
とりあえず、この連休は、年末からたまっちゃってた、一応観とかないと映画を観尽くした映画だったので良かったです。
ゼルダ、ラスボスまで行ったんですが、負けてばっかり。やーね~。
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