「ヘルボーイ2 ゴールデンアーミー」を観ました。
手ブロで描いてきたのでこっちにも載っけます。は~~描き切った!満足~~

ヘルボーイは、アメコミの映画化です。しかも2。あまり観るのに乗り気がしてなかったのですが、監督が、「パンズ・ラビリンス」という映画を撮ってヒットした、ギレルモ・デル・トロという、新進気鋭…なのかな?最近の監督さんなんですけど、元々特殊メイク畑の人だそうで、その卓越した美術センスは目を見張る物があります!!
私この人大好き!!
すっげーーーグロテスクで怖いんだけど、破格に魅力的なんですよ!!
私が好きな画家の、ズジスワフ・ベクシンスキの世界観から来たような映像もありましたし、最高でした!!
話も、クリーチャーの純愛がすっごい可愛らしい!!愛すべきバケモノ!
あ~~~映画館行けばよかった!!!
少なくともDVD買おうっと…。あと今後はデル・トロ監督の映画は全部映画館行く!!
あ、「ロード・オブ・ザ・リング」がお好きな方にもオススメです。
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私は1を観てないので、とりあえずざっくりあらすじを書くと、ヘルボーイは人間世界で育った悪魔です。
でも、その力は悪の為には使わない、顔は怖いけどとってもいいやつです。人間世界を愛しています。
(そのためにツノも折っちゃってます、生えてくるけど。)
相棒のブルーことエイブという半魚人?と、奥さんのリズ(念力発火の能力があるけどそれ以外は美人さん)と、日々、超常現象捜査局で、地球に起きたとんでもない事件を解決しています。
荒くれ者だけど根がとても優しいやつなのです。
遠い昔、人間と獣と魔物の戦いの惨状に嘆いた妖精の王が、黄金の兵隊を作り戦いを終結させたが、その軍隊のあまりの力に心を痛め、ゴールデンアーミーを操る力をもつ王冠を3つに分けて停戦した。しかし、妖精の王子はそれを再び一つにして、人間達を滅ぼすことにした…ということで、それをヘルボーイたちが阻止しようというお話です。
ゴッテゴテのファンタジーでありながら、人間くさいヘルボーイたちの言動や、半魚人のエイブが妖精の王女(王子の双子)に恋してしまうお話など、胸キュン要素も盛りだくさんです。
絵に描いたのが、トロール市場でエイブが王女と出会うシーンなんですけど、このトロール市場が素晴らしすぎる!!薄汚くて、ごちゃごちゃしていて、ざわざわしている、クリーチャーたちの市場なんですけど、その作り込みようが最高!映像も綺麗で、デル・トロ監督の本領発揮って感じなんですよ~!
ちょっとグロ怖い感じもありますが、あらすじはとても良い話なので、興味ある方は是非!!
アメコミはちょっとなあ、という方こそ観て欲しいです!
あー映画の事しか書かなかった…
エイブ最高!!
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