最近はずっとペルソナQ楽しいですっていう感じの報告をするはずだったんですが。
今日はゲームはゲームでも違うゲームを始めてしまって帰ってこれない話を書きます。
↑私の代理として、クーガー。
ていうか、にわかに聖魔が盛り上がって来てるのが(私の見える範囲でだけかもだけど)ちょっと嬉しいです、また漫画とか描きたいなあ!
ずっと放置してるターナが女王になる漫画も描いちゃいたい気もするんですがね…
さて、今私がハマりたてホヤホヤのゲームがこちらです
ご存知でしょうか、マインクラフト。2009年くらいからあるゲームです。
私の友人がすごくすごくハマっていて、在宅で仕事をしてる人なんですが「仕事してるって関係各所に言ってある時間にもやってるから表立っては絶対にマイクラをやってることは言わない、ツイッターでもフェイスブックでもブログでもなんでも」と用心に用心を重ねていて、そこまでなぜするwwwwと思って笑っていたのですが、これは確かにやばいなー…
その友人が、私なら絶対ハマる!といって超超超長いスパンで薦めてきていたのですが…!
たった二日、ぼーっとプレイしていただけでもいろいろ考えることがあったので、それについてつらつらと書いてみます。お暇でしたらお寄りくださいませ。
拍手ありがとうございますー!!
[5回]
そもそも、どこかのバナーみたいのでマインクラフトのプレステ3版版のを見かけたのが運のつきでしたな…。
値段も大変安いので(ドルの変動のせいなのか、私が買った時より書いてる今のほうが500円も安い!くそう!)友人があれだけ薦めてるんだから面白いのかなー、まあ面白いには違いないわな、ファンも多いし…と思って、友人に心得を聞いたんです。
いろいろ教えてくれたんですが、私が一番心配していたのが、英語表記です。
そもそも、マインクラフトはパソコンゲームで、英語表記でチコチコやってるイメージだったので、たいへん英語に疎い私にはハードルが高い。
友「簡単な英語がわかれば大丈夫」←ちょっと喋れる人
私「かんたん…」
友「Sand=砂、Sapphire=サファイヤ、Wolf=ワンコとか、まあ見ればわかるけど」
私「(ウルフをワンコと訳すのか…?)」←若干不安になる
と、英語についてブウブウ言っていると、業を煮やして調べてくれて、どうやらプレステ3北米版は、勝手に日本のプレステだって判別して、日本語表記にしてくれるとのこと!!
もうやらない理由が無くなってしまった…
と、いうわけで、アマゾンで発注→からの〜→到着。
からの〜?あっという間に虜。
最初はあまりにもその世界に放置されるのでどうしたらいいのかさっぱりわからず、説明書もないのでネットで初心者用プレイ記を書いてる人の行動をまるっとなぞる作戦に。
スタート地点が、何かあって死んじゃった場合のリスタート場所になるので、そこに家を建てる準備をする、とのこと。なにそれ!?
実はビビってピースフルモードという、超絶イージーモードに設定しているので、外敵や飢餓が訪れないぬるったい世界になっていて、目が覚めるところに敵が来るようでは死んでしまうー!みたいなスレスレ生活ではないのですが、習ってそのように。
言われるがままに「作業台を作りましょう(大きな道具を作ることが出来る)」「つるはしや手斧を作って掘削したり木を切ったりして素材を集めましょう」「荷物が増えてくるのでチェストを作ろう」「かまどを作っていろんな物を焼きましょう」と、どんどん生活の質が上がってくるのです!すごい!!これは凄いぞ!!
そして2日でこんな感じになってきました。
テレビ画面を携帯で撮ってるので画質の悪さは目をつぶっていただいて。
正面に見えるのが我が家です。たいまつを設置しているので、夜にふわっと浮かび上がっております。
特に敵もいないしお腹も減らない生活なので(画像の下中央にあるゲージにハートとかがあると思うのですが、あれが本当は増えたり減ったりします、私はずっと満タンです)夜通し遠出しまくったりしますが、正しく家に戻れるかなーと真っ暗な中、足下おぼつかなく戻ってくると、遠目に家の明かりが見えると、文明のありがたさや、家の暖かみを思ってちょっと涙が出る程です。
家の中には同居人がいるのですが、
家を建ててる間に入ってきちゃった羊です。
うまいこと建材を配置しつつもう出られないようにして同居しています。
もっと家が粗末だった頃、圧倒的に自然が強く感じられて心細く、家にじゃんじゃん入って来る羊がすごくかわいくて、一時はこの一番自分がいる作業部屋のあるところに3体くらい羊がいました。邪魔だった…
↑今はこの、2階の柵の中に、
空中牧場みたいにして羊2匹置いてます。あ、今はさらに牛もいるなー?
牛は乳を搾れるんです、まあ、空腹にはならないんですがね…
ちなみに、この後三階を作ってテラスみたいのを作りました。ちょうたのしい!
↑今は2階の牧場になってるところは、前は屋根代わりのお花畑でした。
というのは、まだたいまつが無かった原始生活の頃は、とにかく遠くからどこが自分の家かを判別するために、人為的に作った目印が必要だったのです。しかもカラフルなら最高で。
ちなみに、この赤い花と黄色い花はそれぞれ染料になるので、羊から取った羊毛を染めてカーペットにしたりすることができます。あ、3つ上の羊がチェストの上に乗ってる画像の床は、赤い花で染めたカーペットを敷いています。赤が初期からある色で嬉しい〜
左のほうにあるのは、小麦畑と農場です。柵で囲ってあれやってこれやって、というご指南にそって作ってみましたけど、結局おなかが減らないから畜産農業ごっこなんだ…
四角い月(画像上部)に見守られながら考えたんですが、人はどうして働くのかっていうことで。
こういう原始的な生活をぐいぐい自分で質を改善していくようなゲームをやってると染みるように感じるんですが、お腹も減らず、外敵もいない、時間的制限もないドラキュラのイージーモードみたいな生活だと、働く意義がなくなるんですね。全部ゴッコ遊びです。
まずは最低限の暮らしの質の向上を目指してがんばるけど、ある程度まで進化して、鉄を溶かして丈夫な道具を作ったりレアな鉱物を使って何かを作るような場面に直面すると、途端に「めんどくさいや〜」って思ってしまうのです。というのは、命の危険が無いからです。
命の危険があるからこそ、道具をもっと良くしたい、カロリーをもっと効率よく摂取したい、家を丈夫にしたい、身を守りたい、それにはどうしたらいいか、もっと頑丈な素材はないか探そう、とかってどんどん欲求が増えていくんでしょう。だから働く。
働きたくないな〜とかいつも言ってるけど、実際働かなくて良くなったら、暇なんですよ。それはもう、猛烈にヒマ。何か作ったりしても質を向上させる必要がないからゴッコの域を出ない。
なんだか、すごい考えさせられましたね…
あと、人間はコミュニティで生活する生き物なんだなっていうのも凄い思ったというか、映画で「キャスト・アウェイ」っていう、無人島にトムハンクスが一人で流れ着いて生きのびる話があったんですが、
その中で、漂流物のボールに顔を描いて、ウィルソンって名付けてずっと話しかけていくんですけど、あれを見て「やっぱり人は孤独に耐えられないのかな…」と思ったんですが、まさしく今、このゲームをやってて私が羊を家の中から出さないのって、それなんですよね。名付けてまではいないけど。灯りのついた家に帰って、自分を出迎えてくれる何かが居てくれるってことが、もの凄いかけがえのないことなんですよ!
そういうことも考えさせられちゃうこのゲームおそろしす!!
しかし、実はこの世界には他にも住人がいるのです!!村があるんだけど。行けるとこまで行ってみるか〜って遠出して、建物が群生してるのを見た時の恐ろしさ!!!悲鳴あげましたよwwww
そして人がいるってわかっていきなり「孤独でいいや…」とおうちに引きこもるコミュ障メンタリティなわけですけどもwwww
朝日が上がってまいりました。ちなみに太陽も四角いですw
わかりにくいですが、雨が降っています。細い四角い青色のブロックが降り注ぎますw
空とか天候とかすごいんですよねー。
これは確かに、生きているレゴって感じだわ…!
とりあえず、まだ地図の1/5くらいしか見て回れてないので、拠点をいくつか構えつつ、どんどん探っていこうかなと思っております。
寝て、目を閉じると、あれもしたい、これもしたい、あれをやってみよう…!と想像が膨らみます。頭のいい先人がどっぷりハマって築いてくれている素材の配合レシピなどもあるので、ちょっとしばらくは帰ってこられなさそうです…!
ああ、もうこの世界に住みたいよー!!
友人にハマった話をしたところ、今に外を歩いていると全部がブロックに見えてくるよと言われたのですが、すでに今朝出勤途中の建物がカクカクして見えたわけですが…!
こわいこわい。あああ、私、戻ってこれるのかしら…
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