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うん・・たしかに せいいきを おかすことは つらい・・・
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    HN:脱兎
    HP:兎角 -TOKAKU-
    自己紹介:
    ファイアーエムブレムの絵を描いたりサイトをやったりしています。
    うさぎとゲームが三度の飯の次くらいに好きです。
    FEの世界観を愛しています。
    映画と本が好きです。
    千葉県民
    いい歳(ファミコン世代)

    手書きブログ
    ミニチュア日本
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    もう半年以上費やしている作業も、先が見えてきたので細かい数字的なことを出してみたところ、ちょっと吐き気がするくらいの細かい作業が残っていることが分かってきてぐったりしています。
    でもなんとか…なんとか今年中には!形にしたい!と思ってがんばっております。
    てぶろも全然描けてなくて空しいです。こんなこと始めなきゃよかったなあ、とちょっと思ったりはしますが、これはきっと創作する誰しもがぶつかる壁だと思って乗り越えます。がんばります。
     
    それとはまた別な話で、4月はものすごい落ち込むことがあったりして、かなり心を病みました。ゴールデンウィークでなんとか持ち直したかなっていう感じです。
    水木しげる先生の絵はがきを家に飾っているのですが、そこには「そう万事つごう良く行くものかい現実はキビシイんだぜ」と書いてあります。これが染みて染みて。写メ撮って、落ち込みの発作みたいのが出る時には出してきて見てなんとか乗り切りました。
    ちなみに仕事関係の落ち込みでしたので、たいした話でもなかったんですけどね。

    さてそんな落ちてる時期に、チケット取ってしまっていたので体を引きずるように向かったのが、美輪明宏主演「黒蜥蜴」です!
     
    1431492471035682.png
     
    ↑美貌の女盗賊・黒蜥蜴っぽいFEのキャラって言ったらソーニャかな〜と思って、若き日の美輪さまと同じポーズを取らせてみました。
     
    美輪さまの世界に潜入した感想や、作ったものとか食べたものとか、折り畳んで。
    お暇でしたらお読み下さい〜
     
    拍手ありがとうございます!!

    拍手[8回]


     
     
    なんかネットの情報で、朝ドラの「花子とアン」の流れであさイチに出た美輪さまが、毎年やってる黒蜥蜴だけどそろそろ〜というような発言をした?らしい?のを見かけて、ずっっっっと知識としてだけ知っている"あの"黒蜥蜴な〜!私がよく聞いてるTBSラジオで、美輪さまナレーションで「三島由紀夫があたくしのために書き下ろした黒蜥蜴〜」ってCMが入る、"あの"!美輪さまも、御年79歳ですよ、最近自分が老いてきたせいか、小さい時からずっと知ってる芸能人がすごく亡くなったりするので、生で見たり聞いたり出来るうちにしておいたほうがいいなあと思うことが凄く増えたんです、美輪さま、肉眼で見てみたくないですか?いやさ私は見てみたい!
     
    ということで、結構値の張るチケットをがんばって取って、4月まで待っておりました。
     

     
    主演の美輪さま演じる黒蜥蜴は、手下を従えた盗賊団の女ボスで宝石を愛する。花子とアンでは仲間由紀恵演じる蓮子さんのところに来る編集者役だった木村彰吾さんが明智小五郎で、明智は黒蜥蜴の誘拐や宝石強盗を追う。ちなみにポスターの一番下に写真のある中島歩さんは花子とアンでは蓮子さんと駆け落ちする書生さんです。彼の演じる雨宮っていうのがまたド変態で最高です。
    私、黒蜥蜴と美輪さまと三島のなんだかお耽美な関係はぼんやりとは知っておりましけども、あらすじはさっぱり知らなかったわけですよ。これは知らないまんま行ったほうがいいなと思って向かったんですけど、お話自体はなかなかのお耽美エログロナンセンスも最後に出てくる、昔のアングラっぽさがあってとてもいいです。
    黒蜥蜴は宝石商の娘を誘拐しようとするも、明智の機転で一度は失敗。この時、明智の頭脳と男っぷりに、恋してしまう黒蜥蜴。宝石商はそれから警備を強化して娘を攫われまいとするが、身内の裏切りで黒蜥蜴の誘拐は成功してしまう。黒蜥蜴は自分の秘密の館のある島へ船で宝石商の娘を連れて行くが、明智はこの船に忍び込んでいた。それを知った黒蜥蜴は、手下を使って明智を船から落とす。愛した男を殺したことで苦しむ黒蜥蜴。船は島に到着し、黒蜥蜴の趣味嗜好で作られた館へ一行はたどり着く。しかし、それまで従順に黒蜥蜴を愛し従ってきた雨宮が、宝石商の娘を逃がそうとして…! というような話です。

    セリフとかすごいフックがあるっていうか、しびれます。
     
     これなら大丈夫、逃げられるわ。
     誰も私とわかりゃしない。そもそも本当の私なんていないんだから。
     ねえ、鏡のなかの紳士。明智ってすばらしいと思わない?
     そこらにたくさんいる男とちがって、あの男だけが私にふさわしい。
     でも、これが恋だとしたら、明智に恋してるのはどの私なの?
     
    劇中、黒蜥蜴の衣装チェンジ、変装とかがすごくあるんですが、このセリフは黒蜥蜴がホテルの警備をかいくぐって逃げる際に、トレンチコートと帽子をかぶって男装するところで鏡に向かって言うシーンで。セリフの言い回しとかなかなかにかっこいいです。
     
    とはいえ、美輪さまもお歳ですよ。実際のとこ。
    あと、思ったよりも背が小さかったです。なんかすごく背が高く感じてたのはオーラのせいなのかな?
    たぶん黒蜥蜴って、役柄上の年齢30才くらいの美女だと思うんですけど、美輪さまが凄いのは、どう考えても演じれるはずないと思うのに、舞台の上では仕草のせいなのか身のこなしなのか、絶世の悪女に見えてくるんですよねー。ドレスの裾をくるりと足に巻いて垂らすのとか、ほんとに美しい!この円熟した感じはそれはそれで素晴らしいし、実際30才くらいの頃にやった黒蜥蜴も見てみたいなー。(映画はあるんですけどね)
     

     
    ↑黒いほうの左側は三島由紀夫です。
     
    今回、興味深かったのは実は舞台の内容だけではなくて、美輪さまワールドと言っていいような、独特の世界観がなかなか興味深いものがありました。
    劇場は、新国立劇場ということで、基本的にオペラとかかかってる劇場だったんですけど、ちゃんと行った事がなかったのでどんな感じかな〜と物見遊山で出かけたわけですが、ロビー直通の劇場の入り口に、まずどーんと黒蜥蜴、という大弾幕が見えて、人だかりがあります。
    この人だかりはなんだろ?と思って近づくと、劇場の入り口前にずらーーーーーっと、お花。一番目立つところには「明石家さんま」の名前が。おおっ!と思って見てみると、花子とアン関連の役者さんがずらずらいたり、有名俳優女優さんの名前もずらっと。とにかくそもそも花の量が超多い!!私がたまに行く小劇団みたいな舞台じゃそんな多くないだけかもしれませんが、それにしてもすごい量だと思うなあ…。
    物販コーナーも充実しています。なにせ御本をたくさん出されてますし、歌のCD、映像作品のDVDと、販売するものには事欠きません。そんな中、ぬ?と目が行ったのがミワちゃまというキャラクター。

    どうやら美輪さまの会員制サイトのキャラクターのようで、ファンの皆様から愛されているよう。ちなみに黒蜥蜴にちなんで、黒髪のミワちゃまのTシャツも売られておりました。

    入り口に、上映時間が書いてあったんですが、第一幕65分、第二幕45分、第三幕が80分って、なが!!!というか私が何も知らなすぎるのが悪いんですが、2時間くらいのもんだろうと思っていたら幕の間に15分の休憩入れて、3時間半越えの舞台だったんですな!!!チケットの値段分のエンターテイメントは確実にいただけてるわけですね…
    で、新国立劇場の仕組みなのか面白かったのが、喫茶コーナーで休憩する人が赤ワイン飲んだり、シェフっぽい格好した人がプチシュークリームみたいなものを売っていたりと、なかなかに優雅。舞台始まる前にアルコール入れたりするのは見た事あるけど、かなり優雅な美輪さまリテラシーみたいのが高い方々がいらっしゃってるのがよく分かりました。
     
    舞台の最後って、だいたいその劇団とファンの関係とかがよくわかるんですけど、例えば終わって挨拶に出てきた劇団員に拍手、これを3回繰り返したら終わり、とか、この劇団は1度挨拶に出てきたらいくら拍手しても出てこないから分かってるファンはすぐ帰りだす、とか、決まり事みたいになってるもんですが、美輪さまの舞台にもございましたよ。
    終わって幕が下りると、また幕が上がり役者の挨拶が。最後は美輪さまが登場。拍手喝采です。が、美輪さまのファンは、立つ!立って拍手してブラボー!と声を投げる!美輪さまは観客に愛を投げ返してくださるかのように胸から腕をひろげる!一体になる劇場!!
    一方、ちょこちょこ見受けられる、私のような一見さんたちが、あまりに訓練されたかのような起立の姿勢におどおどして、立っていいのかやめとくかと悩んで座っている率、2割くらいですかね。私は、基本的に舞台はミュージカルとかには行かないで劇団の舞台を見に行く事が多いので、それもあるのかもしれませんが、最後に拍手して立つ人は、いないわけじゃないんですけど決して多くはないんですよね。だから驚いてしまいました。
    やっぱ、美輪さまの舞台に行って美輪さまに会いたいと思う人は、オーラとかパワーを受信しようと思って行ってるんだなあとしみじみ思いました。
    なんだか、美輪さまは黒蜥蜴の舞台の映像作品化というのを拒否しておられるそうなので、とりあえず見ておけてよかったなっていうのと、魔女パワーをいただけたっていうので大満足でした。面白かったです。いろんな意味で。
     
     
    先日の子どもの日に、甥っ子にパン?みたいのを焼きました。
     

     
    クックパッドのこちらのレシピで作りました。
    バナナとさつまいもの甘みと、あとはホットケーキミックスだけで作るやつです。
    レシピにはクッキーとありますが、どちらかというとパンぽい感じです。
    あ、そういえば持ってたのに使ったことがなかった、ブレンダーを初めて使いました。
    あいつすごいですね!!芋とバナナとたまごがあっという間ににゅるにゅるになりましたよ!
    結構好きなものしか食べない甥っ子が食べてくれるかすごい不安だったのですが、
     

     
    ガツガツいってくれたので良かったです。全部の耳みたいな部分だけバクバク食べてました。
    ちなみに、これ何の動物だと思う〜?クマちゃんかな?と聞くと、力強く首を振られました。
    う…うん…私もじゃあ何の動物かって聞かれたら分からないけどさ…
     
     
    あと先日、よくマスコミに出ていてとにかく店の前に行列が出来ている、日本橋の天丼屋さん「金子半之助」に、何度かチャレンジしようと思って行列の長さに辟易してやめて、を繰り返していたんですが、意を決して並んできました!
     

     
    なんか、海外の日本ガイドブックにでも載っているのか、とにかくアジア系の外国人観光客がすごく多い!私が並んだ日は、びっくりするくらいの人数(25人くらい)の中国系の方が店の前に集結して、中で半分くらいの人が食べていたのかぞろぞろ出てきて驚きました。決して広いお店ではないんですけどね!
    1時間くらい並んで、とうとうありつけたよ〜!
     

     
    とにかく具がボリューミー!あなご、えび、海苔、ししとう、貝柱のかきあげ、半熟たまご!
    半熟たまごは黄身がとろっとろで、そっと割るとごはんにたり〜っと出てきます!
    並んどいてなんなんですが、実は江戸前のごま油で揚げた天ぷらというのがそんなに得意ではなくて、某有名な老舗の天丼屋さんでもうんざりしてしまった過去があったりするんですけど、ここのは胸焼けもしなくてほんとにジューシーというか、コクになっててほんと美味しい!
    ごはんの量を聞かれて少なめを頼んだんですけど、じつはこのどんぶりが、あげ底になっていてあんまりごはんがもともとそんなに入ってない!普通盛りで女子も全然いけると思います。
    おかわり自由の、名物「ガリごぼう」(ガリとごぼうが酢漬けになったようなお漬け物)と一緒に食べるの最高です。
    並んで食べたらほんとに旨かった場合、苦労が報われるのでほんと良かった。
    あ、でも、狭い店内で外にも行列だというのに、食うのやめてだらだら喋ってる女子会4人組とか、あなごまるまる残してるカップルの女とか、もーなにしに来てんだよ!!と思ってイライラしました。混んでる店は、食ったらとっとと出てカフェかなんかでダベれ!!!
    はっ、取り乱しました。
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