東日本大震災から6年ですか。時はあっというまに過ぎますね。
今もって、震災の話をすると、関東にいる私の周囲ですら、すぐに自分の体験の物語を語れるほど昨日のことのようです。
さて、いつ買ったのか忘れましたが家に乾パンがあります。
その消費期限が6月に迫っていたので新しいのを買うことにしました、が、古いのはどうしようかな。と思ったんですけど、何かで乾パンのリメイクメニューみたいのを聞いたことがあったので調べてみました。
え!乾パンにアイスを挟む?
え!乾パンにリッツよろしくお酒のつまみを乗せてパーティー!?
そんなものリメイクって言うのかよおおおおお!!!
ということで、なんかチーズケーキをつくるという、少し手間をかけているっぽいレシピを見つけたので実践してみることにしました。
材料は賞味期限間際の乾パン、クリームチーズ、生クリーム、寒天、あと砂糖ですね。
これだけ。ほほうずぼらな私にはこれぐらいならやる気でます。
氷砂糖を除いた乾パンをビニールに入れてすりこぎでボッコボコにします。
が、これがかなりの重労働&難作業!!!
かなり細かく砕けと書いてあったので必死でやります。
ビニールに細かい穴開きまくってこなっこな。
しかも全然粒が不揃いででかい粒も残ってるし!!!
すりこぎで直接ごりごり潰すも、もっと目標は細かいのではないか??と思い疑心暗鬼に。
結果、フードプロセッサーに頼る。もはやきな粉。それでも残る粒。ガッデム!!!
もう心が折れたので、バットにこなこなを敷き詰めてクリアしたことにしました。
しかしこんなの、こなこなのまんまでチーズケーキの台になるのかい…?
チーズケーキのチーズ部分に着手します。
チーズを軽く混ぜた中に、砂糖と生クリームを加えて混ぜます。
ヘラで混ぜてても意味ないのね。泡立て器で混ぜるといきなりぐっと混ざりますね。
寒天2袋(8g)にお湯を50g加えろとレシピにあったので入れてみました。
そして寒天をふやかせと書いてあったのですが、お湯を入れたらなんか粉の方が明らかに多くてうまく混ざりません。えーこれでいいの??よくわからないけどぐりぐり混ぜて放置!!
チーズ砂糖生クリームがなめらかに混ざったところで、ふやかした寒天を投入。
混ぜるも、…なんかごりごりゼリー状の粒がいて混ざらないぞ!!!これでいいの!?
3センチ大の寒天の粒はさすがにまずいと思って、電子レンジでチンして液状にしてから投入しました、こんな方法でいいのか…??
もうなんかよくわからないので粒ごりごりしたままで乾パンの上にチーズを敷き詰めました。
これを二時間冷やすとできあがり、とありましたが私は翌朝まで放置しました。
とてもじゃないがゼラチン固まるようには思えんな…。
翌朝です。…あれ?案外チーズかたまってるかも??
チーズは固まってた!!が、乾パンは全然くっついてなかったー!!
しょうもない!!!
結局粒が小さすぎたってことなんすかね?もっと5mmくらいの粒で止めとけばよかったのかな。
しょうがないのできな粉状の乾パンはチーズケーキの上にかけました。
味はなかなか悪くないですよ。チーズ部分がちょっとヘビーなのでコーヒーと一緒にいただいてちょうどいいくらいでした。
乾パンレシピ調べてて知ったんですけど、乾パンてごまが入ってるのがあるんですね。私のもそれだったんですけど、わりとごまの風味も悪くなかったです。
そんなこんなで失敗というほど失敗でもなく食べれなくもないという形で終わりましたが、結局謎だったのが寒天です。粉寒天をふやかすってどうやるのが正解なのか。後で知ったんですけど8gの粉寒天だと本来100gの水がいるみたいです。それより少なくないといけなかったのか。人様のレシピに文句も言えないのであれですけど。
寒天。むずかしー!!