実は近々引っ越しをするんですが(毎度の事ながらド近所間です)、広かった家から狭い家に移るので、ダンシャリダンシャリと唱えながら前の引っ越しの時から一度も触ってないものなんかをボイボイと捨てております。
ずっと面倒くさがって避けて来た、MO(MOってもしかしてわかんない人もいるのかしら!!)の中身の整理をして、MO自体をどっさり捨てました。55枚くらい。
中身はだいたい、個人的にやっていたお絵描き、仕事、ネット上でのお遊びなんかです。
私はだいたい、何かに脳内の作品みたいのをアウトプットした瞬間に忘れてしまうので、全く忘れてた投稿した漫画っぽいのとか、友達に本にしてあげた小説とか、撮った写真とかが出てきて、脳内のフタがパカッ!と開いて面白かったです。GWはだいたいこれで時間が潰れてしまいました。
ということで、せっかく見つけたしもう10年以上経ってて一周回って恥ずかしいを通り越してほほえましくなっていたりするので、ブログにアップしていこうかと思います。
今回はこれ!
「時計屋紋十郎」です。

前段を書きますと、実は私は20代の半分以上を、謎の時計新聞を作る事に費やしていました。
…えーっと…
あ…ありのまま 20代に 起こった事を話すぜ!
「おれは 時計が好きだったので
毎月時計新聞を作って 知り合いに郵送していた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をしてたんだか わからなかった…
というわけで、その時計新聞をもう面倒くさくなって辞める頃だったか、毎年、あるオタク仲間の友達の誕生日になにがしかの小説や絵やなんかの本を作ってプレゼントしてたんですが、じゃあもう時計新聞も辞める事だし、時計に絡めた小説でもいっちょ書いて記念にするべーみたいな感じで、これを書きました。
本にするために面付けしたデータも残っていたんですが、100ページ越え。中編小説ですよもはや。
恥ずかしながら20代前半です、書いたの。中二病とかいって逃げられないレベル。
自分で超絶久しぶりに読み返したんですが、案外読めるは読めたんですが、影響がもうだだ漏れ。
ウヘッ全部1995年前後じゃんかこわっ!
とりあえず一番は京極夏彦の影響が酷く強くて、まさに主人公、時計屋店主、刑事の関係が京極堂シリーズそっくりです。特に刑事ね!木場修まんまだよ!!
構成が謎で、出会いの1章、2章と3章と4章は短編、5章が1〜4章を足したくらいに長くて一家惨殺事件の解決譚、6章があっさりした短編で終わるという、なんだこりゃって感じなんですけど、5章はとにかくMONSTERっぽいなー。全体的な洒脱を目指したような会話や関係性は西炯子の影響バッキバキです。
でも全部大好きだったんですもん。
そういえば、Mixiかなんかやり始めた頃に一度、小説を投稿できるサイトみたいのに登録して投稿したことがあります。あれなんだったんだっけ…もうサイト名すら覚えてないなー。
さて、そんなわけで、折り畳んで文章垂れ流します。
くっっっっっっっそ長いので、外出先で携帯からキンドル風に読んだりされると読みやすいんではないでしょうかwww
久々に挿絵的に絵を描いたりして楽しかったですw
あ、結構エグめの描写などもございますのでご注意下さい。
文章の拙い部分が、多々!!多々!!!ありますが、もうあえてここは修正いたしません!!
若気の至りですもの。あの当時は、調べものが別窓でちゃちゃっと出来る時代じゃなかったしなぁ〜
時代考証とかおかしいんですけど、たぶん戦後すぐくらいだと思います。戦争の話が出てこないあたりがうすっぺらすなぁ…
(追記:1995年前後に20代後半だったわけじゃないですよ〜!たぶん!w)
あ、拍手ありがとうございました!!
いっぱい描いたスーツの模写が全く上の椅子座ってるスーツの人に活かせなくて死のうかと思いました。
いや生きる!!よろしくお願いいたします〜
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